アゾレス諸島 Azores 2004 3 21

 今日(3/21)は、新聞に、イラク戦争の開戦1周年の記事が多いですね。
イラク戦争については、実に、残念なことだと思っています。
イラク戦争が、ベトナム戦の失敗と同じになることは、
多くの人が知っていました。
 ここで、どう行動するか。
アメリカのことを考えれば、イラク戦争に反対したでしょう。
しかし、世界には、日頃から、アメリカを、快く思っていない人も多いのです。
 そういう人たちは、どうするか。
イラク戦争が、ベトナム戦と同じ結果になると、わかっているのですから、
アメリカに戦争をさせるでしょう。
具体的には、テレビなどのメディアで、戦争を煽るなど、
手段は、いろいろあります。
 結局、アメリカは、「お人好し」だったのです。
あまりにも、物事を単純化して考えすぎるのです。
 なぜ、こうなるか。
それは、アメリカが、若い国だからです。
悪く言えば、歴史のない国だからです。
 建国して、数百年ぐらいでは、
人間では、青年に相当します。
アメリカは、「青年の行動」に似ています。
 去年の3月に、アゾレス諸島に、首脳が集まりましたが、
どうしても、あれは、「逃避行」にしか見えなかったのです。

発想の転換 change in thinking 2004 3 16

 発想の転換が必要です。
今の世界情勢では、何が起きるか、想像もつかないでしょう。
政治では、韓国からは、予想外のニュースが伝わったでしょう。
そして、スペインからも、予想外のニュースが伝わったでしょう。
 もう、そろそろ、株式市場も、発想の転換をすべきです。
アメリカの株式市場が下げたから、日本の株式市場も下げるということは、
ワンパターンな発想です。
 もう、そろそろ、日本の良さを発見していくべきです。
日本モデルというものを作っていくべきです。
 去年の3月に、以下のことを書きました。
しかし、株式市場は、まだ、ワンパターンな発想をする人が多いのです。
 この詩で言う「赤い乳飲み子が3人」とは、
双子の赤字に、家計の赤字を加えて、3つ子の赤字という意味です。

晴れた日には、富士の山が見える。
You look up, you see Mount Fuji, which is immortal gods. 2003/3/17

新しい神殿を建てよ。
 その神殿には、繁栄という名をつけよ。
古き繁栄の神殿は、やがて崩壊するだろう。
 その神殿は、時に、鷲に姿を変えて世界を飛んだ。
 鷲は、空を飛び続けることで、最強を保てる。
 しかし、地上に降りた鷲は、弱い。
 すでに、蒸し暑い地に降りて、古傷を負った。
 また、地上に降りようとしている。
 しかし、鷲には、すでに、赤い乳飲み子が3人もいる。
 やがて、今度は、降りようとしている地で、もう1人産むことになる。
 この子たちが大きくなるにつれて、鷲の栄養分を食い尽くすことになるだろう。
そうであるならば、新しい繁栄の神殿を建てなければならない。












































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